2026/02/17

【concept building #016】
「アートの定義」
自分が「アート」という領域に踏み込むということは、まずは自分なりに「アート」というものが何であるかを定義しなければならない

「アートとは」
かつては「技術と鍛錬、知識と経験」を伴う制作技術が大きな役割を担っていたが、レディメイドの登場でそれが覆された

「技法という隠れ蓑」
印象派、フォービズム、ポスト印象派、キュビズム、ダダ、シュルレアリスム、アールヌーボー、未来派、アールデコ、アブストラクト等様々な「アート」ムーブメントが起こってきたが、すべてはその外観による分類であろう

どういう描き方をするのか、どういう外観を持つのかに焦点が当てられ分類されることが多いかもしれない

「ものの見方を変える」
しかし、それぞれのムーブメントの根本を探ると、行きつくのは作家の「思想」であり、それらの作品が「ものの見方を変えた」ということだ

どうしても「目に見える」作品の外観に注目しがちだが、現在「アートの歴史」として残っている作品はどれも「考え方やものの見方」を一気に変えてしまったものがほとんどだ

「作品という外観」の奥に潜む「思考の転換」というものが「アート」と呼ばれるものの本質であると思う

いくら外観が「アートっぽく」ても、「思考の転換」を伴わなければ、それは「アートっぽい」ものであって「アート」ではないのではないだろうか