2026/01/15

【concept building #008】

「過程という結果」
現代のアートのトレンドは非常に早く移行していく
すべての流れのスピードが過去と比べて格段に速くなっている
環境破壊、氷河の消失、種の絶滅など、自然環境にかんする様々なできごとも過去のペースよりも速くなっている

そのような環境の中では「何かを作り、それを完成させる」というプロセスもかなり速くないといけない

もしかすると「何かのアイディアを具現化」する前に、アートの流れが変わってしまうかもしれない

すべでが急速に、そして頻繁にアップデートされ続けている現代は、何かを完成させたときには、それはすでに次代遅れになり、また次に進まなくてはならない

すべてのことが「完成」という形を見ずに「過程のまま」過ぎ去ってゆくのかもしれない

そんな時代の中では「何かの完成」ではなく「連続する過程の連なり」がアート作品なのではないかと思う

作品=完成形、という思い込みは捨てなくてはいけないのかもしれない

急速に変化する時代には「過去から引きずってきた固定概念」をすばやく見直し、アップデートし続ける柔軟性が必要である