2026/01/21

【concept building #009】

複数の作品のコンセプトの”統合 : integration”

https://note.com/tetsu_photo_note/n/n45e60bd99a4f

“Melting Border”
「境界」に対する懐疑心
そもそも存在しない「境界」を融解する

“都市の直線、自然の曲線”
都市や人間生活を構成している「直線」の不自然さ
自然界にはほぼ「直線」は存在しない
「直線」は都市部や人間生活の中にのみ存在する特異なもの

“Transformation”
写真を重ね合わせた時の「新たな色彩の表出」
複数の写真の「境界を融解」する → “Melting Border”との繋がり
時間や場所の「境界を融解」する
境界が融解して画像が溶け合った時に「形が消失し、新たな色が創出される」

“Chromatic Mechanics”
「色彩」に焦点を当てる
「形状」を消去する
「意図」切り出す位置
「偶然」表出する色彩
「偶然に見える必然」

本来は決まりに従っているはずだが、相互作用の膨大さにより偶然に見える
自然景観を直線のみで抽出

「直線」で抽出するという行為の裏にある「意味、意図」
それによって得られる「結果」は何なのか
それ以外の方法論はないのか

「直線」などの特殊性
数学で定義されている「直線」や「円」、「三角形」などの図形は便宜的に「直線で囲まれた形」で描かれているが、理想的図形には「境界」は存在しない

「直線」も本来、太さが存在しないはずだ

プラトン的に言うと「境界を持たない理想の図形」が”forms”であり物事の「実体」であり、この世に存在する「実際の図形」はその影であると言うことだろう

「実体のないもの」に「境界」を与え、その結果、目にみえる「形」を与えるのが「直線」であると考えるとそこに何らかのヒントが隠されているような気がする

「straight line」や「Grid」と言うものは「境界」を作り出すための便宜上の存在であり、実際にこの世には存在しない